スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

六話 正史だった古事記

「東南に陸行すること五百里、伊都国に至る。」の続き

 世よ王あるも、皆女王国を統属す、と注意すべき記録を残してくれた。倭人伝では、女王国とは、邪馬台国である。これは、難升米が「ウソ」の報告を行ったことは、別稿で述べた。
 しかし伊都国は、他国、正確には、カツラギ王朝に属していた。他国に属していた点では、倭人伝は正確であった。
 この伊都国には、皇大神社、内宮、豊受神社が現存している。
 古事記では丹波国からは后が再々招えられた由緒ある所である。
 又崇神天皇の御世に、「ヒコイマスの大王」を遣わして「クガミミの御笠」を殺させたと書かれている。更に「クガミミの御笠と」とは人の名であると、古事記に注釈までついている。馬の骨でないぞとばかり、いかりに充ちた記録で、日本人ではなかった。
 魏志倭人伝で、伊都国は、魏の国に救援を求めた位の、重大事件である。これだけの重要な大事件が、古事記にあって、日本書紀に全く取上げられなかった。日本の学者は、千年以上日本書紀の編集意図が見抜けなかった。


田村誠一著 第六話 正史だった古事記 48ページ
発行日 昭和56年6月10日(1981)
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

keika

Author:keika
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
♪ 来訪者数 ♪
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。